武蔵村山第九を歌う会市民合唱団結団式

12月22日に公演をよていしているベートーベン第九の演奏会に参加する合唱団員が集まった。100名の募集に対して90名が応募。これでも関係者は安心したらしい。こんな田舎町の第九に何人が集まるか、確かに心配だったことでしょう。

 

合唱団員として市民会館に集まったのは市長、教育長、市民会館長など関係者。そして市役所からも数人。こうした人たちは仕事のようなもの。こうした人たち以外には市民が半分、あとの半分は近隣の市町村からの参加者だ。市民の多くは「この街で第九の公演があるなんて夢のような、何としても参加せねば」と言った声が大勢。確かにそうだ。武蔵村山市としては初めてのことだ。かつて三多摩合唱団で一緒に歌ったかたも何人か参加、そしてテニスで一緒だった方、自治会で一緒だった方も。

 

2001年まで三多摩第九合唱団で5年間、5回の公演経験があるのでそれほど心配はないが今回も初心者が大勢。それでも最後に有名な第一テーマを歌った時には大きな合唱になっていた。こうした合唱の中に包まれる感じを10年ぶりで味わった。実にいい。

 

これから20回、半年の練習でどこまで心が一つになるか楽しみだ。とにかく当日の指揮者はあの現田茂夫氏。それなりのレベルの合唱になるように頑張りたい。