後輩からの素晴らしい贈り物

かつて所属していた社会人山岳会が昨年で50周年を迎えその記念行事が行われてきた。昨年7月には記念山行で谷川岳集中登山。9月には記念式典が盛大に行われた。その最後の事業として記念誌が発行された。その記念誌が送られてきた。素晴らしいの一言。

 

 

370ページにおよぶ壮大な記念誌。量もすばらしいがその質にも感嘆してしまった。市販されてもおかしくない装丁、編集、デザイン。これまでの行事が成功裏に行われそして今回の記念誌を見て現会員の能力、チームワーク、アイデア、すべてを賞賛したい。こうした後輩が山岳会をささえていることに誇りを感じている。50年も継続して活発に活動している山岳会は数少ない。そんな山岳会に所属していたことを誇りに思う。

 

さて、その記念誌。何とも豊富な情報が満載。記念山行の報告、記念式典の報告はもちろん、過去の山行記録が詳細に掲載されていた。かつて発行されていた会誌の内容、今回新たに旧会員、現役会員に募った原稿をもとにして原稿を改めて起こしたはずだ。昔は手書きの会誌だった。そして古い写真をOB,OGから収集して整理。写真の中のなつかしい顔ぶれに名前もつけてある。膨大な作業だったと思う。丁寧に、正確に記録をまとめてくれた。

 

大事な大事な青春の記録になった。長く保存したい。