2011年
10月
22日
土
伊南川100kmウルトラ遠足の会津は今日も雨でした。
えっ、初めてのウルトラがこれ(伊南川100kmウルトラ遠足)ですか」「最初だったら別のにしたらどうですか」。。。。と言うのが大会前にお会いしたベテランランナー諸氏からの反応。確かに大変でした。
何しろまず40Km先の標高1700の沼山峠まで1000m以上の登り。そしてここを下ったあと65Km走った挙句に改めて400mの峠越えがある。さらに、疲れ切った95Kmの地点でちらっとゴールを見てからさらに真っ暗な山道を一旦登らされてようやくゴール。こんなウルトラマラソンのコースはどこにもない。
そんなウルトラ初挑戦はこれまでになく疲れました。それでも走れたのは、5Km間隔であるエイドステーション。ボランティアの方々が飲み物、食べ物を用意してくれました。疲れて走るのを止めたいと思ったときに、さあ次にエイドまで頑張ろう。そうすれば休む口実ができる。そうして花から花へと飛ぶ蝶のように距離を延ばすことができた。そしてもう一つ。素晴らしい紅葉した木々。これがまさにこの大会に参加する動機だった。どこを見ても紅葉、紅葉。まさに紅葉の胎内に包まれたような一日だった。こんな一日を過ごせたことが幸せだった。