2012年
11月
28日
水
中国・韓国vs日本
これまた読書もの。今回は対中国、韓国との関係を書いた櫻井よしこさんの本。
彼女のジャーナリストとしての知識の豊富さ、論理の鋭さに驚嘆。大国中国の立場を主張する論客からの挑戦をつぎつぎと論破していた。
中国と言う「国」の立場、姿勢が改めて理解できた。国と言うよりも共産党と言った方が正解かも知れない。強硬に党としての主張を押し付ける中国。それに対して何の戦略もなく押されるお人よしの日本と言う構図が見えてくる。
それにしても歴史と言うのは事実があってないような感じがする。事実をどう解釈するか、によって同じ事実が別の事実になってしまう。絶対の事実を共有できないものか。上海の大虐殺について外国のジャーナリストが報じたからそれは事実である、と主張する中国。いやそのジャーナリストは中国共産党から資金を得ていたという事実。こうした状況をどのように解釈するか。事実と言われていることでも真実でないこともあるようだ。
混沌とした日中関係は真実を度外視した政治判断の世界だ。むつかしい。
2012年
11月
25日
日
それでも僕は歩かなかった(村上春樹)-富士山マラソン
雪を被って光る富士山を眺めながらのマラソンでした。昨年までは「河口湖マラソン」と呼んでいたがコースを変え、募集人数も23,000人に増やしての再出発の大会。
写真でわかるように快晴、微風と言う絶好のランニング日和。私にとっては4月の事故の後で初めてのフルマラソンと言うことになった。と言うことで完走を目標にして参加。
やっぱりフルマラソンは長い。半分まで走った時点で満足してしまった。その後はジョギングペースでゆっくりと走ってなんとかゴール。
完走という目標は達成したけどスピードが出ない。前回のフルマラソンよりも遅い。四時間くらいで走れるかな、と思っていたが結局4時間半。時計を忘れたので快適なジョギングという感じで走ってました。一応、怪我の後、と言うハンディを言い聞かせてきたがそれでも練習はそれなりにしてきたのでもう少し早く走れると思っていた。まあ、こんな感じです。 時計を見ないで自分の呼吸ペースと相談しながら景色を楽しんで走ることってなかなかのものです。
2012年
11月
24日
土
今日は中学時代にワープでした
中学時代のB組は仲良しだ。団塊の世代の我々は50人学級で一学年に6クラスあった。田舎町でもこんなにいた訳だ。
数年前にその学年での同窓会があった。その時に昔からの仲良しグループの5人が集まるようになった。この日は石川酒造のレストランに集合。まず、築150年と言う酒蔵の見学。さすがです。
その後はレストランで午後のゆっくりとした時間で食事。例によって昔に戻っての楽しい会話が続きました。
いいですね。こんな還暦過ぎのおじさんとおばさんの集まり。
2012年
11月
15日
木
七五三
今朝は早朝から自宅で電話会議。そのまま自宅で仕事をしてました。午後になってスープが冷めないところに住む姪の家族が七五三でやってきた。元気で利発でかわいい御嬢さん。気持ちもやさしい子です。二年前に亡くなった我が家の愛犬にいつもあいさつをしてくれます。
2012年
11月
13日
火
「ゼロリスク社会」の罠
久々の読書もの。
人間はリスクを読み違えることがある、と言うのがテーマ。
我々を取り巻く社会にはリスクがゼロの事象は考えられない。感覚的にリスクがあるからそれを避けるだけではすまない。リスクを避けるためのコスト、リスクの発生頻度、、、と言うようなことを定量的にとらえて判断することが必要ではないか、と言っている。
以下は、読書ノートの抜粋。内容については感覚的に分かるかもしれない。
2012年
11月
11日
日
長兄の七回忌
長兄の七回忌。早いものだ。今の私よりも若い62歳で逝った。それでも三人の立派な息子と4人の孫を残してくれた。その息子達の家族と兄弟が墓前で法要を営んだ。
その後はここ石庄庵でそば懐石をいただいた。ここは丹沢のふもとの中腹に作られた小さなそば屋。周囲には材料となるソバの畑。小さな店には開店早々から多くの客がそばを楽しんでいた。
ここは自転車のヒルクライムの練習に使われるヤビツ峠への途中になる。今日も多くの自転車乗りが登っていた。あの独特のジャージとタイツに身をくるんでいる。かつては同じいでたちでこの坂道に挑んでいた。心ときめいていた。しかしながら、今は少しもときめかない。自転車で登り、高速で下ることのリスクが大きすぎる。しばらくは乗らないでしょう。
2012年
11月
10日
土
週末ですね。
仕事は厳しい状態が一息ついて、心安らかに週末を迎えている。こんな週末はいいですね。
朝から多摩湖までひとっ走りで20Kmラン。今日は雲一つない快晴。風も弱く、気温もランには最適。少しだけ汗をかく程度。ランナーがたくさんいました。そしてバイクもそれなりに。
こうして汗を流すといいことをしているという満足感を感じる。それだけだがその後の一日が充実してくる。
帰ってから懸案になっていた家の裏側の木の枝下ろしをした。
すぐ裏にある畑に枝がかぶさっていて裏の農家に申し訳なく思っていた。ランから帰る途中でちょうどこの農家のご主人と会ったので枝下ろしをしてその際に畑の中に入ることを話しておいた。この枝下しが大変だった。必要以上に伸びていたので太い幹も含めて短くのこぎりで切り落とした。切り落とした枝は家族総出でかたずけ。久しぶりで家族で力作業をした感じだ。こうした活動もいいものだ。
さてと今日は力作業の報酬として外食にすることで合意。
2012年
11月
01日
木
なぜか10年もつづいた関係
10年以上も前に、当時社内で使っていた某ソフトウエアのユーザ会に所属していた。各社から参加した中で役員を数年間担当していた。この時の役員が数名だけ今でも会っている。と言っても年に一回程度。それぞれは別の会社から集まった人たち。
よく続きました。そのソフトウエアはすでにユーザ数が減少してユーザ会も解散している。我々だけが関係を継続しているわけだ。集まっている私以外の全員はすでに当時の会社を離れて転職を繰り返している。各社の状況がよく分かります。勉強になります。
それぞれは皆定年を迎える時期。今日は年金の話で盛り上がりました。